虫歯治療
小児用個室
小児の治療用の椅子(ユニット)は、大人の方のように椅子が倒れてベッドになるものではなく、最初からベッド状のものになっています。
このタイプのユニットは自分で寝ころがることができるので、ソファーのような安心感があり、体の小さなお子様でも安定した体勢が取れます。また保護者の方がすぐ横に寄り添って手を握ることもできます。
えんや歯科クリニックの感染予防対策については、新型コロナウイルス感染症への対応をご確認ください。
小児歯科では、乳歯の健康を守り、永久歯への健全な生え変わりをサポートします。子供専用の個室があり、ご希望があれば保護者同室で治療を受けることができます。またご兄弟も同じ部屋で待つこともできます。女性歯科医師が常駐しており、障がいのある方、歯科治療を嫌がって歯科治療に行きづらい方も安心して受診できるように努めております。
小児の治療用の椅子(ユニット)は、大人の方のように椅子が倒れてベッドになるものではなく、最初からベッド状のものになっています。
このタイプのユニットは自分で寝ころがることができるので、ソファーのような安心感があり、体の小さなお子様でも安定した体勢が取れます。また保護者の方がすぐ横に寄り添って手を握ることもできます。
初めて来院した子供さんの場合、いきなりお口の中を見るのではなく、まずはソファーのようなユニットに座ってもらって、今までの治療経験の有無や、気になる点を聞かせていただきます。
特に初めての場合は器具のお話をしたり見てもらったり、最初は歯ブラシでお口を触ることで、できるだけ緊張をといてから検診に移ります。検診後、必要な場合はントゲン撮影を行い、お口の中の状態の説明と、治療方針をお話しした上で、子供さん本人の状態も見ながら当日の治療の予定を保護者の方と一緒に決めていきます。
当日の治療の内容が決定したら、治療に入る前に実際に使用する器具を見たり触ったりしてもらうことで治療への恐怖心をなくせるように導入していきます。
治療後、ガチャガチャでおもちゃがもらえます。頑張ったご褒美ですが、お子さんにとってもっと嬉しいのはおうちの方からの言葉だと思います。おうちでもいっぱいほめてあげてください。次の治療を頑張る力になります。
新しい歯が生えてきたり、大人の歯に生え変わったり、子供の口の中はどんどん変わっていきます。その時期に合わせた仕上げ磨きや歯磨きの練習をするためにも、定期検診をお勧めします。また子供の虫歯はできてしまうと進行が早いので、3カ月に一回くらいの検診が好ましいと思われます。
生えたばかりの歯は未成熟です。唾液の中のカルシウムを取り込んで強くなっていくのですが、この時期にフッ素を塗ることで、歯の結晶構造にフッ素も取り込まれ、酸に溶けにくい(虫歯になりにくい)歯質へとさらに強化することができます。当院では3カ月に一回程度の塗布をお勧めしています。
奥歯のかみ合わせの溝は磨きにくく、虫歯になりやすい場所です。その溝に汚れが入り込まないよう、完全にきれいに洗浄した後、樹脂で溝の深い部分を埋めてしまう処置です。汚れをシャットアウトできるので、虫歯になる可能性がかなり低くなります。